2020デッキ11個目 青だけは許せないんです

2020になって優秀な青の瞬速カードが出てきたことで青単やシミックフラッシュデッキとの遭遇が増えた
またエスパーも当然トップメタとして青や黒が絡んだ除去やハンデスをよくくらうこともある



そんな青黒カードへの強烈なメタカードがこの夏の帳で、サイドに2~4枚投入されるカードだと思う
だが青や黒との遭遇率を考えるとBO1プレイでもメイン投入していいのではなかろうか



そんな思いを具現化したのがこのデッキ。たとえ相手が青黒関係なくて夏の帳が完全に腐っても、グルール自体が脳筋で力押しできるデッキなのである程度その損失もカバーできるだろうと思って作った

実際わりとカバーできる。タフネスの大きなクリーチャーが多く赤単への耐性も比較的ある。だから勝率は悪くない

そして青黒がらみのデッキ、特に青に対してはかなり強く出られる。ケラトプス、暴君、神話チャンドラ、ついでにドムリのプラス能力と打ち消されないカードがあるために青相手にかなり強い。最近見なくなった銛撃ちも青の飛行クリーチャーを想定している
特にケラトプスは優秀で緑マナ一つで速攻、到達、トランプルをどれか一つつけられるのは本当に便利。本当は4枚入れたいけど2枚しか持ってないんだよね

なお「打ち消されない」がついている稲妻牝馬もちょっと試したけど、青相手以外には貧弱すぎてさすがに不採用になった。ケラトプスがどれだけ強いかよく分かる。レアリティーが違うってのはあるけど

……でもまあ特定のデッキをメタりすぎていてよくないとは思ったりもする
先攻青単やシミックフラッシュに完封されたときに「ムキーッ」となって使うデッキという立ち位置だろうか。何戦かして夏の帳が使えたら満足して引っ込めるみたいな