今はスケシというデッキが強いらしいので対策を考える

なんか今環境トップに食い入りそうな勢いらしいデッキにスケシというものがあるようだ



これの英語名がスケープシフトだから略してスケシらしい。スタンダードではこのカードのコンボパーツがなかったために使いどころがなかったカードだったが……



2020で従来のコンボパーツの代わりとなるこのカードが登場することによってスタンダードで猛威を振るい始めたらしい。BO1プレイ専ブロンズ4の自分はまだ対戦したことないけどミシックでは相当数いるとかいないとか

動きは単純明快で、草食獣、エルフの再生者、迂回路、成長のらせん、灰からの成長でとにかく土地を場に出して、風景の変容で死者の原野を残して土地を入れ替えてゾンビトークンを大量に出してそのまま殴り勝つ。土地が出るたびにゾンビトークンが沸くので非常にいやらしいようだ。青緑が出るから当然混成体も採用されているので、混成体に殴り倒されることもよくありそう

風景の変容を打ち消されたら大惨事だが、そうならないようにするために灯争テフェリーが4枚採用されている。さらに灯争テフェリーがいると相手ターンエンドに風景の変容を撃って、そのまま自分のターンで大量トークンで殴るという不意打ちができるのが強い。やっぱり灯争テフェリーは色々問題あるよなあ

このデッキに対抗するカードは、まずエンチャントでは次の2枚



これで死者の原野を無力化できる。相手のデッキ(メイン)にエンチャントに対応できるカードは灯争テフェリーのマイナス能力だけなのでバウンスされてもまたキャストできる。とはいえバウンスされたターンに大量にトークンを出されそうではある
最大の問題はこの2枚とも10月に落ちるレアであること。特定の状況でしか役に立たないのでこれを作るのは抵抗がある
それを言ったらスケシを使う方としても10月に落ちる風景変容に神話レアWCを最大4枚切るのは大きな選択にはなりそう



10月に落ちないカードとしてはこの2枚がとりあえずの対策になるだろうか。アショクは牢獄領域という対策があるが、漂流自我で死者の原野を抜くのはBO1では対抗できない(サイドボードに夏の帳が3枚採用されているのでBO3の2戦目以降だとつらいかも)。最近アショクを見るようになった気がするのはひょっとしてスケシ対策だったりするかも?

もちろん炎の一掃などの全体除去や拘留代理人トークンを一掃ということもできるが、テフェリーを出されていて相手ターンエンドに風景の変容を使われると一度は殴られてしまう、おのれテフェリー

ただ……実際に対戦したことがないから分からないけど、土地を場に出すカードがものすごく多いのでかなり早い段階で風景の変容を撃たれそう。その場合こちらが対抗できるようになる前に殴り倒されそうな気がするんだよなあ

まあBO1プレイだと当たったら諦めるって感じで特に対策はしないでいいかなという感じだが、今後イベント戦とかで見そうな気がするんだよなあ。あの禁止カードが追加されているやつとか。そのために対策は意識した方がいいかもしれない