イゼットサヒーリ役割交代デッキVer.2 青の軽いバウンスカードについて

以前紹介したイゼットサヒーリ役割交代デッキだけど、カードを何枚か交換して勝率が上がったので改めて紹介



サヒーリを1枚、眼識を1枚、標の稲妻を1枚、そして3チャン削って、オラーズカからの排斥を2枚、炎の一掃を2枚入れた

炎の一掃はこっちのサヒーリトークンが全滅するけど、トークンが複数横並びしているようなことは滅多にないし、それでも相手のクリーチャーを複数焼きたいことがあるから何だかんだで役に立つことが多い



また、土地以外のパーマネントをバウンスできるオラーズカからの排斥は小回りがきく。本当は3枚入れたいけど削るカードがないんだよなあ。一瞬の方が採用率高い……というかこのカードが使われているのを見たことがないけど、このデッキはドローカードが多めなので一瞬のキックバック効果の需要がそこまで高くないのと、都市の承認さえ満たせば相手の手札の進みを妨害できる排斥はボディーブローのように効くかなあと。ドローを進めると土地を引きやすいから承認もそこそこ満たしやすいし

正直ムー・ヤンリンがいらなく見えるけど(デッキ的に奇怪なドレイクを入れた方が役立つ)、役割交代を見据えての採用。一度トークン作ると再度トークンを作るまで時間かかるから、その間に相手がPWを呼ぶと役割交代を使いやすい。実戦ではニッサ、神話チャンドラ、灯争ボーラスとの交代が非常に効果的だった

前のめりのデッキには炎の一掃を引かない限り弱いけど(それでも速攻クリーチャーが多い赤単やラクドスは苦手)、カードを4枚入れ替えただけで結構戦えるようになった印象。あと役割交代が思ったより勝因になりうる



で、今回の記事のテーマが青の軽いバウンスということで2マナ以下のバウンスを考えてみる



2020の送還はシミックフラッシュで活躍しているけど、クリーチャー限定というのが大きなネック



1マナという軽さは魅力的だがこの3枚の汎用性に劣ってしまう。分散+2マナ追加で1ドローの一瞬がよく採用されているよね、実際非常に使いやすい。土地を除くパーマネントが対象になるので、除去をくらいそうになった自分のPWを守ったり、相手の大型エンチャントを即手札に戻して時間稼ぎをしたりということもできる

この3枚が10月に落ちるのは非常に痛い。送還はさっきも触れたようにクリーチャー限定が痛い



時間改変は追加効果的に当然ではあるけれども自分のパーマネントにしか触れられないから汎用性で大きく劣る



また放逐は動員1がおまけにつくとはいえ、インスタントではなくソーサリーなのが致命的

うーむ、エルドレインの王権で一瞬が再録されるか同じような効果を持つカードが収録されないとかなり困る