エルドレインデッキ20個目 イゼットフラッシュ

前環境ではシミックフラッシュが一定の勢力あったけど、エルドレイン環境になってからは下火になっている感があった。それでもそこらのデッキよりは使っている人が多く、さらにはイゼットフラッシュなるものも出てきたのでちょっと組んでみた。なお今はシミックフラッシュよりもイゼットフラッシュの方がちょっとだけ割合が多いらしい




なお金魚のレシピは日々変化していて安定していない。金魚のレシピは基本的にBO3でオーコと対戦する機会が多いことが前提だから神秘の論争が2,3枚積まれているけど、自分の場合はBO1しかやらないので神秘の論争は不採用

ショックはガチョウ、亭主、漆黒軍などのタフネス2以下で即除去しないといけない対象を焼くために採用したいし金魚のレシピではショックが2,3枚積まれているけど、自分はアグロの多いBO1を考慮して炎の一掃を採用




本当は借り手も4枚にしたいけど3枚しか持ってないので1枚は夢喰いで代用。……代用というには重すぎるけどお洒落枠ということでひとつ。




これの枚数も1~3枚と安定しないけど、自分の場合はとりあえず3枚採用で。4マナは重いけどトップ2枚見て1枚手札に加える効果が何だかんだで便利。イゼットカードだと王家の跡継ぎを2枚採用しているレシピもあったりしたなあ




ガドウィックは2,3枚といったところ。自分は4枚持ってるけどとりあえず2枚で。出すとしたらかなり後半に3マナカウンターをかまえつつ2,3枚ドローしたいって感じなので3枚だとちょっと多く感じる


シミフラ系なので結構強い。BO1というのも間違いなく影響しているけど
で、シミフラと比べると

○メリット
・赤の割合が少なく土地を島に偏らせることができるので色事故が起こりづらい。これが最大のメリットだと思う。シミフラは色事故が頻繁に起きる印象
・直接火力カードがあるためクリーチャーを除去しやすい。特にこちらのカウンターが間に合わない最序盤のシステムクリーチャーを焼けるのが大きい。まあ自分のレシピだとショックがないから焼く速度が遅くなるけど
・ラルの発露とガドウィックで手札補充ができる

○デメリット
・狼と比べるとクリーチャーの圧が弱い。砕骨の巨人のパワー4はなかなかだけど自分のメインフェイズに3マナ使うから出すタイミングが難しい。夜群れの伏兵の強さを改めて思い知らされる
・瞬速クリーチャーが圧倒的に少ない。今の金魚レシピだとシミックフラッシュは21体全部瞬速だけどイゼットフラッシュは瞬速は8体のみ。このためカウンターを構えづらい


個人的には色事故が起きづらい安定性を重く見てイゼットフラッシュの方が使いやすいかなあ