MTG テーロスデッキ5個目 白青コントロール



白青コントロールが新たに得たフィニッシャー。これが本当に強い。マナを使わずに呪禁を得る能力が強すぎる。打消しを構えた状態で出されるとこれ1枚に負けるということが往々にしてある。
基本的にこれを使うデッキは打消しが豊富なので全体除去で除去するのは非常に困難。布告除去もアーデンベイル城があるとトークン出してそちらを生贄にされる。
茨の騎兵など一方的に討ち取れるカードを使うというのも、たぶんこれを使うデッキなら茨の騎兵は場に残っていないんじゃないかなあ。
まあ打消しを構えてこれを出せるだけ土地を伸ばされた時点で負けって気はする。




待望の占術土地が来たのも大きい。長期戦を見越したデッキなら占術土地のタップインもそれほど気にならない。




というわけで白青コントロール。使った感じかなり強い。各カードの枚数は調整した結果こうなった。これは借り手とガドウィックを3枚ずつ入れているので打ち消しが6枚と少なめだけどバウンス、全除去、単追放などでわりとどうとでもなる。




とにかくこれが非常に便利。このカードのおかげで従来なら土地27,8枚必要だったところを26枚におさえることができた。2章で0/4ブロッカーを呼べるのが非常に偉い。単に土地を持ってくるだけだと他に序盤の相手の攻勢をしのぐカードが必要になっていた。




そして選択のかわりに入ったこれも非常に便利。2マナが重く感じるけどそれ以上に占術2が本当に偉い。選択を使っていて占術1が心もとないと感じることが多かったから余計にそう思える。マナが余ったときにターンエンドで再び占術2を行えるのも強いし、場合によったらテフェリーで戻して再利用することもできる。




破壊不能の神に対抗するためのこのカード。議事会の裁きより1マナ軽いのが偉い。アグロだと召集がある議事会の裁きの方が便利なことが往々にしてあるがこのデッキならこっち。神を打ち消せなかったときの対策として必須だと思う。

そしてこのカード採用の結果次元の浄化が採用できなくなった。そのためますます払拭の光の重要性が大きい。4枚入れたいけど枠がなかった。ヘリオスの介入をこれの4枚目にした方がいいかなあ。




待望の4マナ全除去。ドローされるかもしれないというリスクはあるものの4マナで撃てるメリットの方がずっと大きい。借り手やガドウィックの再利用を考えて1枚だけ時の一掃にしているけど4枚全部これでいいかもしれない。




1枚ひっそり入れているこれはハンデスや布告連打などで夢さらいが墓地にいったときの回収を見越して。そうでなくても1章のパーマネント追放だけでも意味がある。2章は空気。




これはアーデンベイル城のトークンでしのがないといけないような事態のときにトランプルがつらく、そのときにこれがあったら非常に助かる。とはいえ色事故が怖いからあくまで保険の1枚。


強いけど……うん、まあ、時間がかかる。プレイには向いていないかな。BO1プレイで使うようなデッキじゃないよね。

弱点としてコントロールの宿命でハンデスには弱い。思考消去を入れているエスパーコントロールにも不利。