MTG テーロスデッキ9個目 イゼットクラーケン
このカードが4枚になったのでどうやって使おうか考えた結果、1枚引くたびという言葉もあるしイゼット2ndドローでやってみるかとなった。
しかし……
これらのカードが今の環境だとあまりに悠長すぎて2ndドローのコンセプトではダメだと早々に諦めた。
そして試行錯誤の末こうなった。BO1プレイしかやらないので対赤単にかなり比重を置いたデッキになってしまった。クラーケンが生んだトークンが全滅することも仕方ないと炎の一掃を1枚のみながら採用したほどには赤単を重く見ている。焦熱の竜火の採用もアナックスを焼くためだし。
災厄の行進は元々自分のイゼット2ndドローに入っていた。このデッキの場合はクラーケンが生み出すトークンに加えて弟子、フェイ、ドレイクが対象になる。
これはもろに対赤単という感じだが飛行しているだけで最低限の仕事をするし災厄の行進の対象にもなるので悪くはないかなと採用。クラリオン対象外になるのもポイント。
これはアナックス、宝剣、テフェリー、ナーセット、かまど、混成体を意識した採用。
このデッキは平均コスト2.1(タッサの介入のXとフェイのクリーチャー2マナが平均を押し下げているが)と軽いカードが多いけどクラーケンからトークンを生み出すのに1マナかかるため常に1マナ少ない状況を想定する必要があって、イオン化だけでは少し不安があっての2マナ打消しということで採用された。
このカードはいまいちっぽいよなあと思いつつ採用したらわりと悪くない働きをしてくれてビックリだった。単純に2マナ2/2飛行というだけで悪くないのと、相手ターンにインスタントを使うことの1点バーン&占術1がバカにならない。特に占術の方。
選択を使うとまずキマイラの占術が発動してその次に選択の占術が発動して最後に1ドロー。場合によったら2枚のいらないカードをはじいて本来3ターン後に引くカードをドローできたりする。
……正直あまり強くないデッキというかここまで対策しても赤単相手は厳しいしコントロール、特に除去コン相手ではよほどこちらの動きがよくて相手が事故らないと無理なんだけど使っていて楽しくはあるかな。