MTG イコリアデッキその4 ゴルガリ永遠の大釜デッキ with 悪魔の職工


 以前に何回か紹介したゴルガリ大釜デッキ向けにイコリアから頼もしいカードが出た。



 プレビューの段階からかなり話題になっていたカード。神話レアなのでまだ1枚しか持ってないけどこの1枚を入れてデッキを組みなおした。



 まあほぼ変わってない。骨への血を入れたり夜の騎兵が復活したりはしたが。本当は大釜以外は全部クリーチャーでいきたいというこだわりがあったけど大釜を2枚しか持ってないこともありリアニデッキ御用達の骨への血を入れることに。
 改めてデッキの解説。前とかなり内容が同じなのはご愛嬌。




 基本的な流れは変わっていない。とにかくこの2枚がキーカード。コンラッド郷の能力が最終局面におけるダメージソースなのでコンラッド郷を場に出せるかどうかが勝敗の分かれ目。永遠の大釜はライブラリーに戻るのでリアニと一見相性悪いけど、墓地からライブラリーへのクリーチャーの移動でもコンラッド郷のダメージが発生するので問題ない。ライブラリーアウト対策にもなるし。




 こいつも場に出ているとさらにはかどる。召還酔いの影響がなくマナ消費なしにクリーチャーを生贄にできるのでコンラッド郷によるとどめをさしやすい。
 また、脱出能力はリアニと相性が悪く見えるけど墓地から追放領域にクリーチャーが移動してもコンラッド郷のダメージが発生するので脱出に使った4枚が全てクリーチャーだとそれだけで5点ダメージになる。






 墓地肥やしはこいつら。5種19枚。トリトンと禿鷹のライフ回復も地味に重要。もちろんシャーマンの土地回収能力は5マナ揃うまで頼もしい。最悪3マナあればデッキが動くけどコンラッド郷や騎兵を素出しできる5マナはやっぱほしい。




 大釜が墓地に落ちたらこいつらで回収。2種5枚が少なく感じたら夜の騎兵を1枚削って拾売人を1枚追加という感じか。




 で、今回注目のこいつの使い勝手だけど、まあ悪くない。召還したターンは能力を使えないしクリーチャーということで除去されやすいから実戦ではなかなか活躍できないが、このデッキの場合は墓地が肥えていることが多いので火力で除去されることは少ない。火力2枚で焼かれたことはあるけど2枚使わせたらそれはそれでよし。
 自分は1枚しか持ってないから1枚のみの採用だけど本当は4枚入れたい。3枚追加で3枚抜くとしたら夜の騎兵、徘徊者3→2、禿鷹4→3あたりか。

 なおこのデッキは青マナが出ないけど3色にしないで青黒や青緑のデッキでこいつを入れるならフブルズブくんを採用すればライブラリーから出して2ドローできる。

 そして大釜があるこのデッキだと起動コストとして生贄にしたクリーチャーがライブラリーに戻ってからライブラリー捜索が始まるので場に出ているETB能力持ちのクリーチャーを再利用できる。




 このデッキの場合職工でこれを再利用してクリーチャーを墓地に落とし大釜でそのクリーチャーを戦場に出すということもできる。ただしラミアが5マナのため職工で持ってくるには6マナ必要となるため1ターンで大釜の利用となると9マナとなりまず無理だが。

 ラミアは手札に侍祭か拾売人があるけど大釜がないというときにラミアで大釜を墓地に落としてから回収するということもできる。5マナと重いけど4/4絆魂ならクリーチャーとしても悪くない。
 それでも5マナはやっぱり重いから1枚のみ。