MTG イコリアマルドゥ人間デッキVer2


 10日ほど前に紹介したマルドゥ人間デッキはその後もBO1プレイでよく使っていてちまちま修正を繰り返した。



 今のレシピはこれ。法ルーン、ジュディス、回生/会稽、陰惨な生類、影槍が抜けた。





 かわりに入ったのがこれら。巨人落としについては1枚しか持ってなくて1枚だけ入れるのもなんかバランスがなーという謎の理由で採用を見送っていたのを2枚目入手したから入れたというだけ。
 残りの4種類はBO1プレイでよく見るアグロ(特に災厄型の赤単)、猫かま、白単オーラ対策を念頭に入れている。ガラスの棺まで入れているあたり露骨なアグロ対策ではある。

 猛火の斉射については使いたい相手の筆頭候補である赤単が使うのをよく見る。このデッキに対しては執行官にショック当ててから猛火の斉射というのをそこそこやられた。プレイ特有のミラー対策だろうなあ。




 ガラスの棺に関しては同じマナのこれとどちらがいいのかいまだに迷っている。ガラスの棺の方が腐りづらいけど払拭の光にしろ置物破壊で再び場に出るリスクがつきまとう。
 それに対して存在の破棄ならば対象が狭い分そういった心配がない。白単ライフゲインともそこそこ当たってその場合こちらのカードが払拭の光や議事会の裁きで追放されることがあってそれの対策になるし当然相手の強力な置物を破壊できる。また2マナのクリーチャー除去なら不吉な戦術で十分ではというのも。
 またアナックス、アルセイド、特使、テーロスの神々などのクリーチャー・エンチャントを追放できる点も大きい。特にアナックス。
 ただ腐る場面が少なからずあるのもまた事実なんだよなあ。
 いっそ払拭の光を3→4、議事会の裁き1追加というのも考えたが2マナという軽さはやはり捨てがたい。


 対アグロに注力したことで構築が歪んでしまった感はあるけれどBO1プレイにおける勝率は間違いなく高くなった。
 コントロールデッキ相手はかなりつらい。多めに入れているクリーチャー除去が腐るのがきついんだよね……。執行官とタージクを並べられたら全除去耐性がかなりついていけるんだけどバウンスやら単体除去やら打消しやらで対処されることがほとんど。
 また除去を引けないと飛行クリーチャーに対してかなり無力で白青飛行はロードを引かれたらほぼおしまいって感じ。早期に猛火の斉射を引けて相手の1/1飛行クリーチャーを複数焼けたらかなり有利になるが。