MTGゼンディカーの夜明けデッキ その2 青黒アーティファクト



 この2枚が複数あるのでせっかくだからアーティファクトデッキを組んでみることにした。

 見捨てられた碑は分かりやすい効果。強いっちゃ強いけど5マナはやっぱり重いのと有用な無色クリーチャーが限られていることから難しい。ちなみにCG演出は控えめ。神話レアのミノタウルスほどひどくはないけど。




 無色クリーチャーの中で能力が優れていると言えばマスティコアは使ってみると意外に強いんだけど……ディスカードがやっぱりつらい。ディスカードがアーティファクトなら再利用できるエムリーと一緒に使えばいいんだけど、エムリーが即除去される未来しか思い浮かばなくて今回は採用を見送ることになった。

 無限の構築物は呪文の対象になったら自壊するのでオーラや格闘の対象に選ぶこともできない。なお残忍な騎士を無限の構築物に使うと破壊の前に自壊することで対象を失うので墓地に直行することになる。
 単体除去には強いけどクリーチャー同士の殴り合いでは4マナ4/4バニラにすぎないが、見捨てられた碑があれば6/6になって迫力が増す。キッカーは相手次第では結構な大きさになるけどやっぱりマナが重い。ブロッカーをしていることが多い気がする。




 構築物はこれと組み合わせるとダメージ稼げるのではなかろうか。




 まあこれと組み合わせた方がさっさとゲームエンドにもっていけそうだけど。というかこの虫は早い段階で禁止になりそうな気がする。PCパワーによっては落ちそう。




 デッキはこれ。
 基本土地10枚、特殊土地1枚、両面土地2枚、占術土地3枚、黒城2枚、そして片面土地7枚。片面土地が思っていた以上に機能すると分かったので多めに入れてみた。




 これはレアだけあってかなり便利。クリーチャー除去は腐ることが少なく、相手が基本土地以外の土地を1枚でも出していたら殺害と同じコストになる。即除去しないと負けにつながるクリーチャーが多い環境なのでありがたい。




 これは土地が一番必要な最序盤でしか活躍しないような効果でいまいちに見えたけど、中盤以降でも相手が全力で呪文を使ってくることもあるし序盤でも手札次第では使っていける。とはいえタップイン土地であることが裏目になることも少なくないし難しい。




 これはLOの後見対策だけどコブラに使っていることの方が多かった。




 1枚だけ入れているこれだけどコントロールではかなり有用な気がする。カウンターを乗せ続けていけるから数ターンで結構な大きさになる。




 前環境のこれのかわりになるどころか相当強くなったなあと。


 なおこのアーティファクトデッキは見ただけで分かると思うけど強くない。早々にウギンを出せたらさすがに勝てるけどそんなこと滅多にないわけで。でもまあ気分転換でたまに使うならいいかな。

 キッカーデッキも作ってみたけどカードが全然足りないこともあって弱かった。でもわりと楽しい。
 パーティーデッキはさすがにカードが足りなさすぎて作るのも無理だった。
 ナヒリ2枚と白の大鎚4枚引いたから作ってみた戦士デッキも弱かったなあ……。