MTGゼンディカーの夜明けデッキ その9 白黒除去コン


 自分が長く愛用しているデッキの一つが白黒除去コントロール。ギデオンが落ちたことで攻撃力がかなり下がった感があってつらいところだけど組んでみた。



 土地は25枚+片面土地4枚で29枚。本当は這い回るやせ地を1→2、小道を3→4、オルドゥを1→0、エメリアを1→2、沼を6→5、噛み殺し2→1にしたい。……いや、噛み殺し2枚のままで無情な行動を3→2にする方がいいかも。

 とにもかくにも除去で耐えて耐えて耐えて数少ないクリーチャーで倒す。クリーチャーの選択基準は破壊不能か墓地から出せるか(脱出は回数制限ありになるので×)トークンか。王国纏いの巨人だけ限定全体除去+7/7警戒と中途半端ながらピン挿し。砕骨と豆の木を倒せないがウーロがいなくなったから1枚ぐらいならいいかなと。




 今まで何度も書いたけどやっぱりこれが便利。本当は4枚にしたい……その場合は巨人、無情な行動、ヘリオッドの介入、エレボスの介入あたりが抜けそう。

 ただキッカーでも5/3……ちょっと頼りない。




 そこでこの2枚の出番になる。この2枚が場に出ていたら毎ターン最初に+1/+1カウンターを乗せられる。相手とトップ勝負になって影が12/10まで育ったことも。トランプルないからチャンプブロックされ続けた。殴るときに絆魂つけるからライフは盤石。




 そして黒祭殿があるからこれも1枚だけ入れた。緑が出ないので黒4つ出ないと出せないからピン挿し。黒祭殿があれば打ち消されても除去されてもブロックされてやられても毎ターン手札に戻ってくる。




 長丁場が前提のデッキだからこれは7マナで4/4飛行を2体出すソーサリーという感じで入れている。



 本当はこれをメインに1枚、サイドに3枚入れるのがいいんだろうけど1枚しか持っていない……。サイド3枚だと実際使い勝手がどうなのかは気になるところ。




 次元の浄化を仕込んだ片面土地。ウギンに全て吹っ飛ばされたときのことを考えた非常用の1枚。まあこれを使うときはかなり敗色濃厚だろうけど。
 払拭の光のようなエンチャント除去を入れていないのは、今は環境的にメインから置物破壊が複数枚入っていてもおかしくないこととウギンされたら払拭していたのが解放されて悲惨なことになるから。




 これを使えば追放されていたものは対処が難しくないクリーチャーになるだけなんだけど自分の全体除去に巻き込まれるから不採用。


 1戦に時間かかるしそれ故にLOを相手にしたらまず負けるだろうけどクリーチャー主体のデッキにはさすがに強い。
 たまに除去コンを回したくなるんだよね。今は赤黒除去コンを回すことも多いけど。そっちではアーティファクト破壊(主にクローバーというかクローバーしか見てない)に溶鉄破を入れることに……。



デッキ
5 平地 (UST) 212
6 沼 (UST) 214
4 静寂の神殿 (M20) 256
3 陽光昇りの小道 (ZNR) 259
3 揺るぎない騎士 (ELD) 214
3 アーデンベイル城 (ELD) 238
3 ロークスワイン城 (ELD) 241
1 這い回るやせ地 (ZNR) 262
3 無情な行動 (IKO) 91
4 空の粉砕 (THB) 37
3 太陽冠のヘリオッド (THB) 18
3 精神迷わせの秘本 (M21) 232
1 王国まといの巨人 (ELD) 26
1 絶滅の契機 (IKO) 88
4 血の長の渇き (ZNR) 94
3 ヘリオッドの介入 (THB) 19
2 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
1 オンドゥの転置 (ZNR) 30
2 スカイクレイブの影 (ZNR) 125
1 エメリアの呼び声 (ZNR) 12
2 石の牙の聖域 (M21) 120
1 不死の騎士 (ELD) 208
1 エレボスの介入 (THB) 94