MTG カルドハイム 白黒天使デッキVer.2




 これを1枚引いたので天使デッキを少し練り直した。
 このカードはソーサリーなのがどうかなあと思っていたけど予顕で最速3ターンに4/4天使を1体出せるのは強い。もっとも大味な動きのデッキなので2マナを展開ではなく予顕に使うのはややつらくもあるが。




 現在こんな感じになっている。サイドボードの軍団の天使は本来3枚が望ましい。
 ダクソスとヘリオッドによるライフゲインシナジーは諦めてクリーチャーを守る手段を増やした。




 そして2枚WCを切ってこれを4枚にした。即除去されるけど。






 4/4の天使を1枚でも守ることができれば残りのクリーチャーが全滅しても殴りきれるだろうという算段。除去が多い現環境では実際次々と除去されるので4マナ5マナで4/4を1体新たに召喚するよりも1マナ2マナで4/4を守りたい。

 これらでは絶滅の契機やターン終了時まで全体-修正による追放・破壊を防げないが、絶滅の契機に関しては主力に奇数と偶数がばらけているので多少耐性があり、全体-修正は衰滅の-4/-4ではなく激しい恐怖や魔女の復讐の-3/-3なので主力がタフネス4以上の天使ではそこまで脅威ではない。

 運命のちらつきは正義の戦乙女が場に出ている状態で天使かクレリックに使えば再びライフを得られる。それでライフが27を超えたら全体+2/+2修正になるしヴィトが場にいれば相手のライフを削る手段にもなる。




 アルセイドを入れてもいいんだけど召喚したターンに使う場合は2マナ必要なのが若干気になった。一心同体が1マナ枠。神々の思し召しが落ちていなければなあ。
 




 対戦を色々やっているとこれの3章で勝つことが想像以上に多かった。4/4天使が1体除去されずに残っただけで8点ダメージだし2体いたら16点。なんだかんだで飛行はブロックされづらい。
 また、防御も兼ねている運命のちらつきでこの英雄譚を明滅させるのが強い。ちらつきは2枚から3枚に増やしてもいいかも。減らすとしたらセジーリの防護。土地は片面呪文片面土地を含めて27枚だから1枚減らしても許容範囲。


 苦手なコントロール相手に少しでも戦えるようにしようとあがいた結果こうなった。前よりは何とかなるかなという感じで実際上にも書いたように除去から逃れた1体の二段攻撃や相手ターンに英雄譚をちらつかせるなどして勝てた試合もあった。
 まあ苦手なことには変わりないが。まだ当たってないけどローグには勝てる気しないし。
 カルドハイムによってコントロールがさらに強化された感じだからこのデッキにとっては向かい風だけど、まあせっかく強化された部族の一つだし使ってみてわりと楽しい。英雄譚はやっぱいいよね。



デッキ
10 平地 (M21) 309
6 沼 (M21) 311
2 エメリアの呼び声 (ZNR) 12
2 アーデンベイル城 (ELD) 238
4 陽光昇りの小道 (ZNR) 259
3 ファーヤの報復 (KHM) 210
3 天界の語り部 (M21) 38
4 若年の戦乙女 (KHM) 382
4 正義の戦乙女 (KHM) 24
1 軍団の天使 (ZNR) 23
2 悪斬の天使 (M21) 6
3 スカイクレイブの亡霊 (ZNR) 39
1 シュタルンハイムの解放 (KHM) 33
2 薄暮薔薇の棘、ヴィト (M21) 127
4 無情な行動 (IKO) 91
2 運命のちらつき (THB) 16
2 精神迷わせの秘本 (M21) 232
1 セジーリの防護 (ZNR) 37
2 一心同体 (IKO) 12
2 マラキールの再誕 (ZNR) 111

サイドボード
2 軍団の天使 (ZNR) 23