MTGストリクスヘイヴンデッキ その2 黒緑害獣ライフドレイン




 ローテ前ではこれらを使ってクリーチャーを出してドレインしてなおかつ全体除去してドレインして蛾の効果で出てきてまたドレイン……みたいなデッキがあった。
 ストリクスヘイヴンで似たような動きができるデッキが作れて、それが結構強いと思う。




 黒緑……ウィザーブルームが得た害獣トークンを大量に召喚したり生贄にしたりするデッキで、害獣だけでは相手のライフを削れないので想起の拠点を出すことでライフドレインできるようにする。




 デッキはこれ。手持ちで組んでいるのでタイタンが1枚のみ。できれば悲哀喰らいの3枚は全部タイタンにしたいかな。




 まずこの魔女が優秀。3マナ3/2威迫で隙があれば攻撃できて、単体除去されてもその際に3点のダメージを与え、こちらがインスタントやソーサリーを使うと邪魔者トークンを生み出すと芸達者。しかも伝説でないため並べられる。




 魔女がいるときに害獣召喚学を使えばトークンが3つできるのもいい。履修はひきつり目に任せる。1マナ1/1飛行クリーチャーというだけで1マナ枠として十分で、なおかつこちらは生贄手段が複数あるからチャンプブロックなどしなくても履修しやすい。




 この2枚は一見使いづらそうだが邪魔者トークンが複数出ていれば維持はしやすく、状況次第ではそのまま攻撃する。




 ただこの呪文で7体もしくは11体の邪魔者トークンに変えるのがメイン。タイタンは最初見たときはトランプルもないのはつらいと思ったがこの呪文前提となると話が変わる。




 大量に出たトークンは想起の拠点があれば生贄にすることでダメージソースになり、大量のトークンを一気にさばくためにこの2枚を使う。




 ブレックスがいると害獣トークンとひきつり目が2/2になる。ソーサリーの方はデスシャドウで使えるかも?


 相手の除去をそのままダメージにかえられたり、インスタント生贄を構えられたらタイタンや魔女に除去をあてられてもアドを取りやすいので相手からしたら非常に動きづらい。
 というかこのデッキと対戦すると実際困ることが多い。なんというか非常にいやらしいデッキだと思う。

 ただし絶滅の契機や影の評決が入る黒込みのコントロールは天敵だし、想起の拠点を破壊されたりそもそも引けなかったら害獣トークンはただの1点ゲインにしかならない。
 想起の拠点を引きやすくするためにトスキを入れたり(それにドローカードが他にもある)、害獣で殴るプランに移行するためにブレックスを入れてはいるけれども、やはり安定性にやや欠けているのは感じる。



デッキ
10 沼 (UST) 214
4 無情な行動 (IKO) 91
3 禁忌の調査 (STX) 81
4 害獣の世話 (STX) 242
4 闇孔の小道 (KHM) 254
4 村の儀式 (STA) 35
1 秘密を知るもの、トスキ (KHM) 197
8 森 (UST) 216
4 セッジムーアの魔女 (STX) 86
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
4 想起の拠点 (IKO) 73
3 デーモゴスの悲哀喰らい (STX) 175
1 厄介な害獣、ブレックス (STX) 148
3 鋸刃蠍 (IKO) 99
1 デーモゴスのタイタン (STX) 174
1 選別の儀式 (STX) 172
4 ひきつり目 (STX) 70

サイドボード
1 環境科学 (STX) 1
2 壊死放出法 (STX) 78
2 害獣召喚学 (STX) 211
2 封印突破法 (STX) 125