MTGヒストリック 赤黒除去コントロール


 自分がよく使うお気に入りのデッキは除去コントロールで、今のスタンだと白黒で組んでいる。ただPWが力不足のためクリーチャーを一定数採用せざるをえない(ただし破壊不能をつけられるか墓地からの復活ができるものしか入れない)。
 それに対してヒストリックでは強力なPWを使えるためノンクリでも何とかなる。
 そしてずっと使い続けているのが赤黒の除去コントロールだ。



 色々枚数をいじって今はこの形に落ち着いていて勝率もそこそこあると思う。今日は9戦して6勝3敗だった。
 ヒストリックのBO1プレイだが、マッチング操作があるためこのデッキが得意とするクリーチャー主体のデッキと当たることは少なく9戦中7戦がクリーチャーの少ないコントロール寄りのデッキとの対戦だった。除去コンはそういうマッチングになる傾向が特に強いと思う。デッキ内のクリーチャー数を参照しているのかもしれない。

 そしてそういうコントロール系の相手にも勝てるようにエンチャントを破壊できるカードを4枚、アーティファクトを破壊できるカードを4枚、PWを破壊できるカードを5枚、墓地対策2枚、回復対策2枚、さらにサイドボードの数の制限で弱くなったもののカーンで7枚の対策カードを引けるようにしている。

 特に6チャンドラの紋章は非常に強く、互いに除去を打ち合ってトップ勝負になった末に紋章ダメージで勝つことが少なくない。もちろん不正相続のライフドレインも重要。
 回復を許さないティボルトも3枚にしようかと思うほど活躍の機会が多い。
 やせ地はフィニッシャーになることも少なくないがインスタント除去の対象になることも少なくないのでクリーチャー化するタイミングは慎重に選ばないといけない。




 今回ミスティカルアーカイブでこのカードが追加されたのは収穫。衰滅や絶滅の契機も入れているが、黒のほぼ確定全体除去というのが大きい。

 コントロールの中ではPWが多いフレンズデッキと、特に打消しが多い青系のコントロールは苦手。
 とはいえノンクリで相手の除去を基本腐らせることができるので引き勝負になることが多いかな。


デッキ
5 沼 (UST) 214
7 山 (UST) 215
4 血の墓所 (RNA) 245
4 竜髑髏の山頂 (XLN) 252
2 アングラスの暴力 (WAR) 185
2 ロークスワイン城 (ELD) 241
2 魔性 (RNA) 157
2 大いなる創造者、カーン (WAR) 1
3 神々の憤怒 (AKR) 138
1 ファリカの献杯 (THB) 111
1 戦慄衆の将軍、リリアナ (WAR) 97
3 精神迷わせの秘本 (M21) 232
1 絶滅の契機 (IKO) 88
2 無頼な扇動者、ティボルト (WAR) 146
2 目覚めた猛火、チャンドラ (M20) 127
3 這い回るやせ地 (ZNR) 262
2 不正相続 (RNA) 77
1 衰滅 (JMP) 246
2 反逆の先導者、チャンドラ (KLR) 117
2 荒廃踏みの小道 (KHM) 252
2 エレボスの介入 (THB) 94
3 ヴラスカの侮辱 (XLN) 129
3 大群への給餌 (ZNR) 102
1 命運の核心 (STA) 25

サイドボード
1 影槍 (THB) 236
1 墓掘りの檻 (M20) 227
1 魔術遠眼鏡 (ELD) 233
3 隕石ゴーレム (M20) 232
1 星界の霊薬 (KHM) 237