同居人はひざ、時々、頭のうえ。 2話

やはり作家パートと猫パートでAB構成というパターンが続くのか。それがこの作品のテンプレというわけね。
作家がいわゆる過剰にコミュニケーションが苦手なタイプのキャラだ。いつも思うけどここまでひどいのって……実際にいるかもしれないから安易に否定はできんな。その作家が猫を飼いだしたことをきっかけでどう変わっていくかがAパートのストーリーの骨子かな。
で、Bパートはそんなコミュニケーション苦手な作家が猫についてあれこれ悩んでいたことの答え合わせになっているのが結構面白い。作家が色々考えていたのがまるで的外れで、それでいてそれなりのコミュニケーションが取れているのを楽しめる。

約束のネバーランド 1・2話

少年ジャンプに連載しているけど読んだことない。ノイタミナ枠とは……と思って見てみたらものすごく面白かった。
最初は王道の閉鎖空間寄宿舎ものと思ってた。寄宿舎に秘密があるってやつね。どれも共通で子供たちは寄宿舎の裏の顔を知らないってやつ。実は傭兵派遣だったり、貴族の愛人養成だったり、ひどい場合は臓器移植のドナーになるためだけに育てられていたり。そういう作品はその裏の顔が何か薄々匂わせながら最後の方まで裏の顔を見せないけど、これは1話で見せてきたからアクション主体になりそう。
とはいえ状況は絶望的だよなあ。ノーマンが見つけられなかっただけで監視カメラや盗聴器はあると思うんだよな。2話冒頭の時計のふりこ→エマが左右に揺れるシーンってたぶん監視カメラを暗示しているだろうし。人形がある時点で誰かいたのは確定で、それでボロを出してない時点で相当優秀なやつって分かるからもうバレている気がする。まあ3人のうち誰がまでは絞りきれてなくて、早々に出荷するには惜しい逸材だからはっきり黒だと分かるまで泳がせているって可能性はあるが。
そもそも全員脱出は無茶だよなあ。どう考えても無理だ。そして脱出したところでそこが安全な世界とは思えないし、そもそも絶海の孤島とかかもしれない。まあそれだとあまりに救いがないから、最終的にエマだけ無事脱出できそうな気はしないでもないが。ノーマンはどう考えても中盤の山場あたりで犠牲になるキャラ。なんとなくなー、人間にはあまりに厳しい世界で、せめて孤児院にいる間だけでも幸せに暮らすことができるだけマシというオチな気がしてならない。それでせめて孤児院にいる間は目一杯幸せに暮らしてほしいと思うようになって、別の同じような孤児院が映されてママ役がエマ……でENDの文字というオチとか。
とにもかくにも続きが気になる。

ぱすてるメモリーズ 2話

該当作品の許可を得ているのかどうかだけ気になる
内容はものすごくつまらない、擁護は一切できないレベルでつまらない。唯一の見所はエロED? たぶんもう見ない。奇跡的に面白い回とかあったら話題になるだろうからそのときはニコニコで見る。あ、キルミーベイベー世界があったら見るかもだが。

エガオノダイカ 2話

そのうち死ぬとは思っていたが2話で死ぬとは思わなかった。まあ王女が現実を知るためにはそのぐらいの展開が必要ということか。
まだ世界観が見えてこないんだよなあ。なんというか惑星自体の寿命が来ているような雰囲気すら感じるけど、たぶん最終話近くでエネルギー問題的なものが一気に解決する何かが発見されそう。てかそうでもないと和平への流れにはいかない気がする。

風が強く吹いている 13話

カケルの過去が明らかになり、そしてようやくメンバー全員にそこらへんの事情が共有されるようになった。これまで要所要所で風が吹く演出が分かりやすくあったけど、今回もまたベタながら日が差す演出と風が吹く演出で明るい雰囲気なったのはよかった。記者が不安要素ではあるが、今なら周囲の協力……というかカケルが周囲の協力を得ることを是とするようになったことで大きな問題には発展せずに解決するだろう。
次回は王子か。記録会があと何回残っているかだな。物語的にはおそらくラストチャンスギリギリで記録に達するかな。
それも解決したら残すはハイジか。ここまで過去に大きな怪我をしていて今もリハビリをしているということぐらいしか分かってないけど、これだけ引っ張っているからにはしんどい事態が待ち受けていそうだ。

ガーリー・エアフォース 1・2話

雪風アルペジオみたいなラノベってことかな。雪風は読んだことないけど。視聴後の感想というか感覚はヘヴィーオブジェクトに近かった気がする。
とりあえず戦闘シーンはわりと好き。たぶんミリタリーマニアからしたら噴飯ものなことが多いんだろうけど、そういうの分からないから無の境地で見られる。でもあのコクピットにいたら人間は耐えられないような気がするんだけど主人公大丈夫? OP映像的に乗ってるみたいだけど。おそらくネウロイ、もとい、ザイの技術を応用して作られているんだろうし、超技術的なものがあるなら慣性を制御するシステムとかあったりするのだろうか。ロスト・ユニバースのソードブレイカーには確かそういう機能があったような。そういやロスト・ユニバースのキャロルもメンタルモデルみたいなもんか。
とりあえずグリペン可愛いで見続けることはできそう。グリペン役の森嶋優花はプリチャンのメルメルだったのか。まったく分からなかった。

サークレット・プリンセス 1・2話

歌や演出がものすごくエロゲーっぽかった。90〜00年代という感じ
ツッコミどころが多くてどうしようかと。これは尻アニメというだけのダメアニメ臭がものすごく強いが、まだ出ていないキャラでキャラデザが好みなのがいるのと堀川りょうが気になるからもう少しだけ見るかな。
そしてそれ以上に気になるのは、どういう競技かすらも知らなかったのにチャンピオンと互角に戦った主人公がこれからどう戦うのか。これで苦戦とかしたらチャンピオン(作られたチャンピオンという設定っぽいのはあったけど)とは一体……ってなってしまう。
それはそれとして梅干は大好きだ。特に大きなはちみつ梅干は美味しい。