ゲゲゲの鬼太郎 20話

まさか赤道付近まで行くとは思わなかった。赤道を越えたとか言ってたからパプアニューギニアあたりまで行ったんかな、水木しげる作品的に。とか思っていたらトゥブアンというパプアニューギニアの精霊が出てきたから確定した。
そして戦争がテーマということで少し心配していたんだけど、思想的にあたりさわりのない常識的な範囲での戦争に対する視点だったのはよかった。水木作品って風刺が多いし、特にご本人の従軍体験をつづった作品は引き込まれるものがあるわけだけど、一方で反戦思想というわけではない。かなり客観的に社会を見ているんだよな。バランス取りや線引きがうまいってのもあるかもだが。
とかまあこんなことを書いたけど、一番印象に残ったのがまなが寝そべったときに胸の膨らみが大きかったなあ……という実にしょうもないものであったのだった。