雇用ルール見直し法案、自民幹事長が断念示唆

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070622AT3S2101P21062007.html
強行採決がお得意な自民党が、なぜか会期延長したにもかかわらずあっさり断念。しかも野党のせいにしている。見え見えですな。最初から法案を通す気がなかったわけだ。経団連に止められたんだろう。で、ついでとばかりに、国民の皆様のための法案ですが、野党が卑劣な戦術を取るので云々と責任転嫁。
とりあえず、絶対に自民党には投票しない。正規・非正規関係なく普通に働いている労働者、もしくは今働く場所がない人は絶対に自民党に投票してはダメ。生活が根底から破壊されつつあるわけだから。自民党こそ真の意味で売国党。日本がいくら壊れようとも自分たちの利益のためならどうでもいいと考えているとしか思えない。いくら自民党が否定しようとも、現にそういう行動を取っているから仕方ない。もしそうでないというなら、経団連とは手を切り、労働規制緩和はやめて元の状態に戻し、きちんと国民のためになる政策を作ること。これにつきる。もし自民党がそういう行動を取ったなら支持するのだが、そうはならないだろうなあ。国民あっての国家ですよ。で、何度も言うけど、資本主義のもとでは、労働法で規制しないと、資本家は際限なく労働者を搾取する。これは歴史で実証済み。だからこそ、政府が資本家を抑えるために労働法を整備しなければならないわけで。てか、本気で政府に殺されそうだ。