MTG2021デッキ その9 スタン2021用白黒ライフゲイン


 ゼンディカーの夜明けに収録されるカードが少しずつ発表されて色々と盛り上がっている気がしたりしなかったりするけど、ゼンディカーが来る前に今だからできるフォーマットであるスタン2021のデッキを作ってみた。



 2021が発売された当初はそこそこ見た気がするヴィトを使ったデッキ。





 ここらへんでちまちまやっていくのがダメージソースの一つ。この場合モスラと全体除去を入れるデッキが考えられるけど、その場合はスタン2021じゃなくてスタンとして死後クリーチャーも複数入れたくなるから今回はやめた。
 ヴィトは本当は3枚入れたかったけど2枚しか持ってなかったので2枚。





 というわけで、3点ライフゲインで能力発動できるカードを入れてみた。ヴィトを使うデッキでは銀打ちのグールと貴族階級をよく見た。銀打ちは結構強いよね。
 血なまぐさい耽溺は破壊されたヴィトかケンリスを手札に戻すためにピン挿し。3点ライフゲインしていたら1マナで使えるのは強い。




 これらはぴったり3点ライフゲイン用。

 活力回復はライフゲインを使うデッキでは定番だと思う。

 パイ包みは4マナと重いうえにクリーチャーのみ対象、追放ではなく破壊という点が弱くてまず使われないカードだけど、食物トークンを生成して3点ライフゲインができるので採用してみた。
 クリーチャー除去としては無情な行動も入れているけど、それだと軟泥を破壊できなくて負けたことがあるから採用した。取り除きでもいいんだけど大型クリーチャーも破壊したいしーということで。

 そして打点の低さが気になったので大型クリーチャーを採用したいということでカタカタ橋のトロールを選んだ。攻撃させてもらえなくても3点ライフゲイン&1ドローがこのデッキでは大きな意味を持つ。




 もう一つの大型クリーチャーがケンリス。ヴィトが場に出ていれば3マナ5点ライフゲインでそのまま勝負を決めることができる。ヴィトが破壊されていたらリアニメイトできるのもケンリスの採用理由。




 これは最も使わないと思われる-3の5点ライフゲインがヴィトがいる場合はとどめになったりする。




 そして除去のほかにライフゲインとしても使えるこのカード。ヘリオッドの介入はライフゲインがXの2倍になるためヴィトがいればフィニッシャーにもなる。クローバーを除去できるのも大きい。

 エレボスの介入は除去しつつライフゲインできるのでこのデッキでは色々と便利。サイクリングやウーロ相手の場合は墓地掃除。




 これは1マナ枠。ライフゲインが多いデッキだけど能力発動機会はまず訪れない。どちらかというと除去を撃たせるという役割が大事。




 このテのデッキだとこれも使われるのを見るけど入れる枠がないので不採用。