ナナマルサンバツ 2・3話

ヒロインの声に目を瞑れば、かなり面白いな。クイズ番組を見ているノリでクイズを楽しむことができるし、自分は競技クイズについて全く知らなかったので、競技クイズについての色々なことが雑学として興味深い。あとは、先輩とライバルっぽいキャラがいい味を出しているのが気に入った。
高校生クイズとかまったく興味なかったから、ナナマルサンバツというルールも知らなかったし、早押しボードというルールも知らなかった。あと、読み手って実は重要だったのね。確定ポイントというのは説明されなくても理解できるけど、問題文の読み方にきちんと法則があることは気づきもしなかった。そうなると、読み手の技量も重要になるな。そういや、競技かるたのちはやふるでは、読み手のクセとかについて言及していたことがあったっけ。

主人公がベタ問を知らないことで意気消沈しているところは、その昔クイズマジックアカデミー4というゲーセンのクイズゲームをやっていたときに似たようなことを感じた。なんかガチ勢、いや、そこまでいかなくても、ベタ問というより難問の答えをどれだけ暗記するかというのが重要っぽかった。だから、一番トップの組のドラゴン組にいくと周りについていけなかったんだよなあ。フェニックスとドラゴンを行ったり来たりだった思い出。そのうち辞めたんだけど、今でもクイズマジックアカデミーって続いてるんだろうか。ゲーセン行かなくなって8,9年ぐらい経つから、今のゲーセン事情がまったく分からない。