2020デッキ5個目 神話アジャニ入り群れ仲間デッキ アゾリウス版とオルゾフ版

2020の神話アジャニを見たらアジャニの群れ仲間・ギデオンの中隊・神話アジャニ4枚ずつのアジャニ12、さらには曲芸師を追加してアジャニ16とか作りたくなる



まあそれは無理なのでこうなったデッキ。まずは小テフェリー採用のためのアゾリウス
なぜかギデオンの中隊が表示されない。4枚にしなかったから怒っているのだろうか。でも4枚採用はちょっと……強いんだけど群れ仲間と同じでバニラにすぎないからなあ

クリーチャーを召喚しないといけないアジャニの歓迎よりは毎ターン確実に起動して場合によっては1ドローになる更生の泉を採用。どうしても除去をおろそかにできないので牢獄領域と拘留代理人の枚数はこれ以上減らせない。あとはテフェリーで時間稼ぎする

テヨは必要ないように見えるけど使い捨ての壁兼呪禁として助かることが少なくない。本当はドミナリアか何かのトランプルを付与するレア装備品を群れ仲間につけたりしたいが秋にスタン落ちするカードに貴重なレアWCを切ることはできなかった……

アゾリウスの強みは当然テフェリーを入れられること。灯争3マナテフェリーはとにかく使い勝手がいい。相手が出すとイラッとするけど自分で使うと頼りになる代表みたいなカード。これがあると相手の漂着が怖くなくなるのもいい。最近また漂着を見る機会が増えた気がするし

また打消しを採用できるのも強み。呪文貫きと迷ったがここは後半でも腐らない拒否権を採用。ただPWが怖いから青1マナで使える呪文貫きの方がいいかもしれないというのが悩みどころ

そしてアゾリウスなら拘留代理人の出番。同じクリーチャー、特にトークンの場合はまとめて処理できるのが最大の強み。トークンを処理した場合はテフェリーでバウンスして再利用、拘留代理人が拘留しているカードと同じカードを相手が出したらテフェリーでバウンスしてまとめて拘留ということもできる。もっとも除去されやすいクリーチャーということでトークン処理以外では案外あてにならないことも多いが

全体除去に弱いのはもちろん、丁寧に除去されるのもつらい
やっぱり除去カードが豊富な環境だとクリーチャーが主体となるデッキはとにかくつらい印象がある



で、こっちがオルゾフ。こちらの方が除去が豊富で安定する印象。自分のプレイスタイルというか心情的に確定除去がたくさんないと安心できないというか。エンチャント除去はいつ割られるか不安で不安で

ソリンを使えるのも大きい。アジャニ奥義にたどりつきやすいし小型が多いため除去されやすいこちらのクリーチャーを復活させやすいというのもある

呪禁クリーチャーや永遠神に対抗するために昇華//消耗を入れたいんだけど入れる余裕がなかった。クリーチャーを削って入れてみたけどさすがに今でもクリーチャーが少ないからクリーチャーを召喚できずに受身になる場面が多くて断念

使ってみたら曲芸師が思った以上に強かった。単純に飛行しているのが強い。群れ仲間や中隊が大きくなるだけで相手の1/1クリーチャーやトークンにブロックされるのを考えるとブロックされにくい上にパワーがガンガン上がるのはやばい。黒のダブルシンボルのためちょっと出しづらいときもあるのが欠点だが強さを考えると仕方ない

そうそう、2020の占術タップインランドだけど、初手にあれば便利だけどそれ以外だとちょっとつらいかな。遅いデッキなら占術があるランドはありがたいだろうけど、それ以外だと1ターンの遅れが致命的になることが少なくない
占術でいらないカードをはじけるからそこまで致命的とはいかないしチェックランドが落ちたら使わざるをえないだろうけど。まあチェックランドにWC切れないでオルゾフチェックランドが1枚だけのデッキを晒している自分が言うのは滑稽ではあるが