MTGゼンディカーの夜明けデッキ その6 赤白戦士＋装備品
ナヒリを2枚、そして大鎚を無駄に4枚引いてしまったので赤白戦士を作ってみた。最初はものすごく弱く感じたけど何度か調整して少しマシになったかもしれない……たぶん気のせい。
これがデッキリスト。最初は戦士で統一していたんだけどクリーチャー陣のタフネスがあまりに貧弱だったんでショックを全部巨人に入れ替えた。
正直クリーチャーも除去も数が少ないんだけどデッキの性質上10枚は装備品がないとそれこそ何もできなくなるのでこうなった。赤単ほどクリーチャーが並びづらいので宝剣は抜けた。3マナ以下の装備品が複数欲しかった。
ゼンディカーで登場の装備品は出したらそのまま装備できるのが非常に優秀。いや本当にそれが助かる。
そしてスカイクレイブの大鎚は強い。3マナで+2/+2飛行先制付与はインパクトがある。伝説でないのも大きなポイント。そのおかげで4枚入れられる。伝説だったら泣いてた。
正直言うとこいつに大鎚や斧を装備させてあとは能力で守りきるのが分かりやすい勝ちパターン。手札が最終的になくなっても殴り勝てばいいわけで。
ディスカードと聞くと一瞬重い代償のように聞こえるけど、打消しやプロテクション付与カードなどで守っても結局は手札から1枚消費していることには変わりはないわけで、どのカードでも1枚で多くの除去を無効化できると考えればやっぱり強い。
これはバウンスや追放、－修正付与対策。
装備つけた状態でこれがいると二段攻撃になるのが強い。特に大鎚で飛行をつけるとブロックされづらくなるから二段攻撃がさらに生きる。
そして1枚しか持ってないから1枚のみ入れているけどこれが強い。臆病者付与が想像以上に強かった。1体につき1ターンで同じ能力は一度しか付与できないが、これが複数いれば相手のブロックをほぼ無力化できるようになるってことで4枚入れたい……何を抜くかが悩みどころだが。
戦士ロードは普通に便利だが3マナというのがやや重い。まあ仕方ない。
そしてアキリは限定的な状況でのドロー＆破壊不能要員。装備品をつけたクリーチャーがいれば強いけどいなかったら弱い。
序盤置ければかなり強い。たとえ育ってなくて修正がなくても警戒はつくので大槌を装備したクリーチャーにつけたい。
これ以外に影槍と鏡の盾は強いので入れておいた。鏡の盾は相手に使われると強く感じて自分で使うといまいちに感じるカードって感じだが、装備品を生かせるデッキなら採用していいと思った。他に選択肢があまりないし。
ゼンディカー以外の装備品はマナを使って装備しないといけないのが大きな欠点だが、これを使えばかなりの奇襲になる。一度使われないとこのカードを想定する対戦相手はほとんどいないだろうし。
まだそういう状況になったことはないが、他のクリーチャーが鏡の盾を装備していている状態で除去を撃たれたときにこれを使えば鏡の盾を移動させることができるはず。ブロックされなかったクリーチャーに育った勇敢な者の鎚鉾を装備するってこともできるかな。
そして赤白戦士装備デッキを作れと言わんばかりのナヒリ。
何だかんだでトークンを生み出すPWはそれだけで強いと思う。トークンが出れば鎚鉾が育つのも地味にポイント。
もちろん状況次第では-2の方を優先して使う。特にアキリが場に出ている場合。
奥義は使う機会がないかな……。-3でコントロールしている装備品の数の2倍のダメージを指定したクリーチャーかPWに飛ばすんだけどそもそも装備品がそうたくさん並ばないんだよね……。コブラやオムナスを除去したいのに手札に除去がないってときには使うだろうけど。
勝率はいまいち。やっぱり線が細く感じる。一番つらく感じるのは神聖刃を守って手札が少なくなるのにドロー手段がほぼないこと。精神迷わせの秘本を入れる余裕はなかった。
神聖刃＋大鎚がかなり凶悪ということは確かでイージーウィンできることもある。
デッキ
8 平地 (UST) 212
6 山 (UST) 215
2 凱旋の神殿 (M20) 257
2 古代を継ぐ者、ナヒリ (ZNR) 230
4 カルガの戦導者 (ZNR) 224
1 恐れなき探査者、アキリ (ZNR) 220
4 歴戦の神聖刃 (M21) 34
1 カルガの威嚇者 (ZNR) 145
4 コーの刃使い (ZNR) 21
4 スカイクレイブの大鎚 (ZNR) 27
1 影槍 (THB) 236
2 秘宝の斧 (ZNR) 248
2 針縁の小道 (ZNR) 263
2 棘平原の危険 (ZNR) 166
1 髑髏砕きの一撃 (ZNR) 161
2 セジーリの防護 (ZNR) 37
4 火刃の突撃者 (ZNR) 139
2 鏡の盾 (THB) 234
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
3 毅然たる一撃 (ZNR) 35
1 勇敢な者の鎚鉾 (ELD) 314
