労働問題

縦並び社会

縦並び社会―貧富はこうして作られる作者: 毎日新聞社会部出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (20件) を見る今日のテーマは『第一部 格差の現場から』より、『4 患者になれない』。国民健康…

縦並び社会

縦並び社会―貧富はこうして作られる作者: 毎日新聞社会部出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (20件) を見る今日のテーマは『第一部 格差の現場から』より、『3 海外へ年金移民』。要は、日…

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縦並び社会―貧富はこうして作られる作者: 毎日新聞社会部出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (20件) を見る今日のテーマは『第一部 格差の現場から』より、『2 寝ずの時速90キロ』。規制緩…

縦並び社会

縦並び社会―貧富はこうして作られる作者: 毎日新聞社会部出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (20件) を見る以前にちらっと取り上げたけど、かなり読み応えがあったので、これから何回かに渡…

週刊東洋経済 日本版ワーキング・プア

http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0916/index.html NHKスペシャルがワーキング・プア特集をしたことをきっかけに、週刊誌や論壇誌などでワーキング・プアの特集や言葉が目立つようになったね。基本的にTVのこういった特集って、煽るだけ煽っ…

そうだ、ニートに農業をさせよう

http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/200609/060904b.html 昨日の日記のコメント欄で、鈴成さんがリンクしていた記事。ここで気になるものがあるので、取り上げてみた。 どこかで聞いたことあるけど、ニートに微農をさせるってのはなー。なぜ農業か? 日…

フリーター、労働時間は正社員並み 残業代未払いも

http://www.asahi.com/life/update/0905/007.html いかに若者の労働環境が苛酷か、データでも明らかにした形ですな。ひと昔前は、基本的に正社員としての働き方が当たり前だったものを、今や非正規雇用(この言い方はそもそもおかしいんだけどね。非正規って…

有名すぎるコピペ

「格差が出ることは悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力のある者の足を引っ張ったりする 風潮を慎まないと社会は発展しない」 (小泉純一郎 第89代内閣総理大臣) 「競争が進むとみんなが豊かになっていく」 (竹中平蔵 第3次小泉改造内閣総務大臣)…

見識不足のコラム 『「フリーター」は職業か?』

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/5673/ とりあえず、この記事を一読してほしい。 最初の四行ぐらいは正しい。確かにフリーターは職業という表現とは違う。就業形態だからだ。つまり、正社員や契約社員などと同じ属性。「あなたの職業は?」と訊かれて…

残業の抑制に「割増賃金」最低基準を引き上げへ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060610-00000104-yom-pol はっきり言って、まったく意味がない。だって、サービス残業が横行している中、割増賃金がいくら増えようが関係ないわけで。0にいくら掛け算しても0なのよ。それより、サービス残業と呼ばれ…

雇用増。しかし、九割が非正規雇用

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060604-00000001-san-pol これまで何度か景気回復の正体として日記でも取り上げたけど、統計として九割って出ると、改めてぞっとする。まあ、僕もいわゆる氷河期世代なわけで全然他人事じゃない。就職ブラック偏差値だ…

報道特捜プロジェクト ニート特集 その6

さっき書き忘れたけど、河上さんの発言では鋭いところもあるんだよね。ニート氏が漫画を書いたりしていることで、その道で生きていく道を模索するためのアクションをしているか? というやつ。ニート氏は少しはしているみたいなことを言っていたけど、本当か…

報道特捜プロジェクト ニート特集 その5

で、ニート問題を考えると、結局雇用問題にいきつく。そこらへんを改めて考えてみる。

報道特捜プロジェクト ニート特集 その4

働くということを考えてみる前に、ちょっとわき道に逸れる。このニート氏、はてなのシャツを着ていたと思ったらはてなユーザーかよ! id:rahorahoさんね。放送日とかすげーなー。リンク元の数字とかで500オーバーなのがあったりするし。

報道特捜プロジェクト ニート特集 その3

で、生放送かな? コメンテーターとのやり取りについての感想。てか、よく中継で出る気になったなー。サンドバッグにされるのは確定だし、取材自体もそうだけど全国のお茶の間に自分の姿を晒すのは恥ずかしくないんだろうか? いや、それほど開き直っている…

報道特捜プロジェクト ニート特集 その2

まずは定点カメラ観察の様子についての感想。そうそう、とりあえず僕は正社員として働いている身だけど、世間のいわゆるニートにはかなり肯定的立場。マスコミの扱い方があまりにひどいので、それに対抗する形で、ってのもあるし、いざ失業してしまったら(ほ…

報道特捜プロジェクト ニート特集 その1

5/20にやったのが下記アドレスにアップされている。今日、ようやく見てみた。ちなみにこれをアップしたのはここで映ってるニート氏らしいが、それは後述。とりあえず、見てみよう。 http://www.youtube.com/watch?v=OqzItpNiVCk http://www.youtube.com/watc…

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060405k0000m040019000c.html http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/archive/news/2006/04/05/20060405ddm002040032000c.html http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/tatenarabi/news/20060…

今の状況に待ったをかける必要はある 労働問題とか

http://www.tokyo-np.co.jp/00/hissen/20060330/col_____hissen__000.shtml これはまったく同感。なんか、内乱を誘っているのか!? みたいな反応をしている人もいるけど、それは明らかに違うだろ。今は、ただ国のやることに唯々諾々と従うだけの都合のいい…

http://www.jcp.or.jp/youth/koyou/koe15.html ここの声を読むと、今の日本の現状がすけて見える。 http://www.daimon-mikishi.jp/kokkai/k-kiji/041021.htm こういったことはマスコミに載らないのがなー。これら二つのリンク先を見ると、今日本で最も必要な…

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051231k0000m040016000c.html えー、今年は5月ぐらいから労働問題について取り上げてきたわけだけで。なんかアニメ感想日記7割、SRC日記3割って認識が多いかもしれないけど、一年を総括するものとしてこの記事を…

昨日の朝日新聞のbe紙で、全国ユニオン会長がインタビューされてた。 http://www.t-union.or.jp/zenkoku/rikkouho/rikkouho1.htm ↑この人。内容は、非正規社員が増大し、さらに労働時間や仕事の内容、責任が正社員のそれとほぼ同じ条件で働く人が増えてきて…

 働きすぎの時代

働きすぎの時代 (岩波新書 新赤版 (963))作者: 森岡孝二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/08/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (61件) を見る○3章 3章では「消費資本主義」について。これは、人々が絶えず拡大する消費…

所得格差

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000002-san-soci まあ、あれだ。所得格差があるのは正直どうでもいい。稼ぐ奴がいれば低賃金の奴もいる。これは不平等でもなく当然のことなのだから。問題なのは、このままいくと低賃金層が将来生活することが…

若者の人間力を高めるための国民会議

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050526i406.htm なんか、また的外れなことを。一度も働いたことも、バイトすらしたこともないニートってのは少数派だと思うんだ。むしろ、圧倒的な不況、派遣や請負が蔓延しているひどい雇用環境、そして過酷な労働環…

http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20050520/p1 うちの日記で4/30日頃から労働問題を取り上げるようになって、はてなとか他のブログでそれ系を取り扱っているところを時々見ているけど、ちょうどここで昨日話題にしたことと繋がるようなことがあった。この本、見…

週刊エコノミスト

昨日発売したやつ。3月に特集して僕的に反響大きかった(知識の再確認という感じだけど、記事として取り上げたことが大きい)「娘、息子の悲惨な職場」のPart2が特集されている。これは万人にお勧めだが、特に高校生や大学生は絶対読むべき。立ち読みで…

'`,、('∀`) '`,、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050516-00000058-kyodo-soci >景気の上向き傾向をうかがわせた 意図的に誤った解釈をしているな。単に二極化が順調に広がっている証明だと思う。企業の最高収益も、単に人件費を削った結果で、削られ方は低所得者ほどき…

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http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/01/post_1187.html ほどほどでいいのに。ほどほどが選択できない。死ぬほど働いてそれなりの給料(ってか、正直激務なところほど薄給な現実_| ̄|○)か、時間に余裕があるかわりに30歳こえたあたりから1ヶ月先も見え…

仕事の中の曖昧な不安

仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在 (中公文庫)作者: 玄田有史出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/03/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 77回この商品を含むブログ (61件) を見る4年前に単行本で出ていた本が、つい最近文庫本に。労働経済…